中学入試の作文の重要性

中学入試における作文の重要性とは

中学入試で受けることとなる試験科目の中でも、作文の重要性は非常に高いものです。
まず第一に、国語という教科全体に対する油断が挙げられます。受験生は、その親も含め、国語の重要性をあまり知りません。国語は母国語で改めて学ぶ必要がない、自由に使えると思っている受験生が多いですが、大きな誤りです。

 

なぜなら、中学入試で出題される国語の問題は、普段私たちが会話で使う「話言葉」ではなく、より多くの人に事実や感情を伝えるための「書き言葉」で表現されているからです。
書き言葉には、しゃべる相手の声色や表情などなく、文章や表現された情景から相手の伝えたいことを読み解く必要があります。
一言でいえば読解力といいますが、これは文章のルールを知ったり、本を読んだり、つまり勉強することで身に付く力です。
それを知らない受験生は、国語の勉強をおろそかにして、得るべき点数を失います。

 

第二に、作文の採点は、第一に挙げた文章のルールを知っているかどうかだけで、点差がつきやすいと言うことです。
たとえば助詞や接続詞がまともに使えていない文章や、誤字脱字の目立つ文章は、それだけで採点者の心象を損ねます。
作文で忘れていけないのは、採点者の心象が、直接的に採点結果に反映されると言うことです。
数学や理科と違い、結果だけを回答すれば点がもらえるわけでないので、ここでライバルと差をつけておく必要があります。

 

以上のとおり、国語、特に作文の重要性は非常に大きなものです。
また作文の練習をすることは、自分の思考力を高めることにも効果的なため、すべての教科の学習を底上げすることにもなります。
作文の重要性を心得て、中学入試を勝ち抜きましょう。